【真ADRENALINE】CHEHON vs ID ヒップホップとレゲエの和解

CHEHON vs ID

2020年3月22日に開催された真ADRENALINEからCHEHON vs IDを紹介。
レゲエ界のCHEHON(チェホン)、ヒップホップ界のID(アイディー)がぶつかるシード戦。

CHEHON vs ID のバトル動画

CHEHON vs ID のパンチライン

一回戦

CHEHON「超豪快なディスり合い まるでノーガードの殴り合い だから探り合いだけはやめてくれ あと最後のライムはハメてくれ」
ID「レゲエがgunならラップは刀 この意味わかるかな あなたポケットマガジンだらけ ネタばっかで話にならねえ」
CHEHON「今ここで自分の150曲ある持ち歌のバースの中からフリースタイルを詰め合わせて 組み合わせてパズルみたいにやってるこの高等技術 お前できんねんやったらやってみろ」
ID「何億とある思想を言葉にすることなら俺はできるよ」

延長戦

CHEHON「ジャンルなんて壁を越えようぜ おれはそれ狙ってここに出てきてんねん
CHEHON「だからレゲエもやばいってわかんのはわかるけど お前のやばいの見してみろや」

CHEHON vs ID ひとこと

レゲエとヒップホップ、ネタと即興の話からフリースタイルダンジョン出場の話。一回戦はお互いのスタイルがぶつかりながらも対話が白熱した。延長戦はIDがレゲエに対する態度を見せて、チェホンも受け入れる形に。IDがギアをあげたところでチェホンもテンションがあがってるのが良い。

CHEHONの「ジャンルなんて壁を越えようぜ おれはそれ狙ってここに出てきてんねん」が一番価値あるパンチラインだった。シーンを作る人だ。かっこいい。

チェホンは、というかレゲエの人は口喧嘩が強い。この試合ではチェホンが即興もいけることが分かった。フリースタイルバトルはヒップホップの畑、レゲエはゲストっていうポジションになりがちだけど、もうそんな時代は終わったのかもしれない。てかチェホンすごい人気だ。

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