ANATOMIA『独りじゃない』歌詞

ラッパーANATOMIA

高校生RAP選手権でも実力を発揮したラッパーANATOMIA(アナトミア)の楽曲を紹介。ANATOMIAはリズム感がすばらしい。彼はネット発でもある。ネット発ラッパーのすごいところは、技術力の高さにあると思う。

『独りじゃない』

消えそうになることも
闇に溶けてしまいそうな夜も
今だけは全て水に流そう
その透き通った声で
胸を締め付ける君も
今だけはせめて下を向いて

狭い部屋の悪影響が胸を掠めていた
書いていた曲 の最低なフロー
預けたままの自分を再びここへ
未熟だからこそ見てた悪夢が
今更フラッシュバック、視覚を奪った
白骨化して消える 残像に対し
憧れを抱いていた
かつての俺はもういない
I don’t care
くだらない想いのせいで半透明
泡沫みたいなショーケース
誰が好きでこんな場所へ 来るんだ
ブラックライトの落雷
胡散臭いからファックサインだ
その心の中で 本当に笑えてる のか
何をやってもうまくいかないから
ここに居て
それでも先を見据え俺なりに
やっているつもり
解ってる 一人じゃない
馴染まない存在なままで
箱の中生きている
外の大気では散っていく

消えそうになることも
闇に溶けてしまいそうな夜も
今だけは全て水に流そう
その透き通った声で
胸を締め付ける君も
今だけはせめて下を向いて

なあ、「お前らしくない」とか言わないでくれよな
暗い部屋で独りの精神統一
どこにも行かないからこっちにおいで
必死に定めた座標 適当に
舞台裏、不満を抱えた人間模様

朝、目が覚めて 好きな曲かけて
考えるのをやめて
好きなように生きて
誰かの事で頭満たして
たまには泣いて夜を迎えよう

これだけなんだ
鼓動から感じ取ることができるもの
俺だけ
じゃないことも知ってるから
もっと頑張れる
70Lから発信
するたった一つのstory
なあ、きっと分かる時が来る
それまでさ 明日を待とう

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