戦極MC BATTLE 第12章の公式ベストバウトより、ENEMY対呂布カルマの文字起こし。以降のバトルで頻繁に引用される呂布カルマの「言葉のウェイト」「言葉の重み」の発端となった重要なバトル。
ENEMY(エネミー)と言えば横浜を代表するビートアプローチも確かなラッパー。実力があるにもかかわらずこのバトルでは呂布カルマが圧倒的なキャラクターを見せつけた。最後のバース、「これがボクシングならあり得ねえ/言葉のウェイトに差がありすぎる」は会場を沸かせ、多くのバトルで引用されることになった。
R-指定とのバトルでも引き合いに出されている。
ENEMY vs 呂布カルマ のリリック
ENEMY
Yo マイクチェックから始まってく また呂布カルマと勝負
またまたステージ上で 暴れに行くのはどっち?
分からねぇけれども分からすだけさ
またまた言葉 吐き出してくだけで
物足りはしないさ また腹一杯にさせてくれ
呂布カルマ 言葉のチョイス本当頼むな
呂布カルマ
大丈夫っすか? テンパってんじゃねぇ?
ENEMY 俺のエネミーらしい 俺に相対する
オマエに対する言葉 開いた口塞がらない
Night and day いつまでだって
回ったまんま まんま 裸ん坊のまんまの言葉
おまんまの時間だ ガキは帰りな
ENEMY
Yeah yeah おまんまじゃない ストーリーテリングの言葉
こだわりがある そういうものさ または言葉吐き出してくだけ
終わることない俺の口 開いたもの塞がらないな
Yeah そういうもの yeah または呼吸を合わせていくだけ
ビートとの勝負 また魂の男との勝負
呂布カルマ
ビートの勝負じゃねぇ 俺とオマエと一対一の勝負
これがボクシングならあり得ねぇ 言葉のウェイトに差がありすぎる
お前ブンブン飛び回る ジュニアフライ級?
俺ならガードの上からでも 一発でぶっ飛ばす
見たまんまスーパーヘビー級